育児戦争真っただ中。

長期単身赴任してる主人の妻で発達障がいの娘の母。普通といえば普通だし、異常といえば異常な毎日を過ごす妻であり母のあたしが綴るブログ

娘の発達障がいが分かるまで~3

突然の卒乳をした娘。

次なる試練

「離乳食」

に挑戦することに。

とりあえず、アレルギー検査だけは先にやっときました。

この時点ではアレルギーなしとの事だったので

「なんでも食わせれる」

ってことです。

日本人らしくお米(おかゆ)からスタートした娘。

母乳事件で娘が拒否することに恐怖だったあたしは

 

「離乳食拒否されたらどーしよ・・・

 これから幼児食にもなっていくのに・・・

 食事拒否とか・・・」

 

なんて事を思いながら、主人に手伝ってもらい

初離乳食!

めっちゃ食べました・・・

引くほど食べました。

あたしの頭の中で大西ライオン

「心配ないさーー!!」

ゆーてましたwww

食べることが好きなようで

本当になんでも食べてくれました。

1歳ちょっと前には幼児食にスムーズに行けた程です。

よく食べるので、ミルクの量を減らして

麦茶にしたんですが、特に混乱なかったです。

「ミルクよりうまいものをくれ!!」

といった感じ。

だから、離乳食の頃は作るのは大変でしたが

食べてくれるので苦痛に感じたことはなかったです。

 

そんな娘が8か月になり、ぼちぼちつかまり立ちを始めました。

この時にあたしは

「やっぱりそうだろ、これ」

と思う事がありました。

つかまり立ちする娘は常に

つま先立ち

だったのです。

どんなに足の裏を付けるように誘導しても

娘はつま先立ち。

これは歩き始めてからも変わりませんでした。

つま先立ちをする娘を見ていて

発達障がい(自閉症)の特徴のひとつ。

「感覚過敏」

を疑った瞬間でした。

発達障がいかもしれない・・・

もう一人で抱え込めなくなったあたしは

主人に打ち明けることにしました。

「悲しむかな?怒るかな?」

そう思いながら、今までの出来事で気になった事を順に伝えました。

 

母乳やミルクを大量に飲む→満腹が分からなかった?

ニップルの嫌がり→強いこだわりがあったから?

異常な位寝ていたこと→起きている間、感覚が常に敏感に働き疲れていたから?

つま先立ち→感覚過敏で足を地に付けたくないから?

よって、あたしは娘が発達障がいがあるかもしれないと思ってると。

 

ずっと黙って聞いていた主人。

開口一番の一言は

「そっか・・・仕方ないよなー」

でした。

「せっかく産まれてきてくれたんだから

 自分たちが出来る事を精一杯してあげようや」

怒るわけでもなく、悲しむわけでもない主人。

最後には

「気が付いてくれてありがとう。

 お前だから気が付いたんだよ。」

と言ってくれました。

嬉しかったです。

あたしだから気が付いた・・・

仕事している時、一時は福祉の仕事が嫌いになったこともありました。

もう一切関わりたくないと思った事も。

それでも前を向いて頑張ってきた経験から

娘の異変に気が付いて・・・

 

でも、娘の異変に気が付いたものの

「認める」

にはとても時間がかかりました。

何と言ったらいいのか・・・

上手く言えないんですが、

 

頭では理解している。

でも心がそれを許さない。

 

といった感じです。

1歳を迎える前には発達障がいの特徴が目に見えて出てきたのに

どこかで「違う」と思ってしまう。

これが「親心」なのかな。

いろいろ主人と葛藤しました。

 

そして、あたしはある決断をしたのです。

この決断は未だに後悔してます。

こんな決断しなけりゃよかったと。

娘が苦しんだだけじゃないのかと。